ニンゾダヌチのブログ

プレイしたゲームの簡易レポートみたいの書いてます。

OneShotをクリアした感想

非常に忙しい時期を何とか切り抜けてようやく一休み出来た。

(それなのに、コロナワクチンの副作用とかで2日消えたり。。。)

この隙を使ってブログを書く。

 

今回書くゲームはOneShot。

 

store.steampowered.com

 

レビューを薄目で見ていただくと分かる通り、ネタバレ厳禁なゲームであるため

ネタバレ要素は最後のほうに書きます。

しっかり注意書きからツラツラ書きますのでご安心お。

しかしながら、面白さを伝える上でプレイしてすぐ分かる情報は書いてしまうので

もしそれすら嫌であるなら、今すぐブラウザバックしてOneShot、遊びましょう!!

最初はこのゲームの面白さについて書きますが、

この記事はプレイし終わった後に感想ページを漁っている人に向けて基本書きます。

 

 

おすすめポイント

基本はフリーゲームであるので例えば青鬼とか知っていたり、やったことある人は

遊べる簡単なゲームであります。

(steamで販売していますが、元々はフリゲだったらしいです。「ソースはニコニコ大百科」)

そしてこのゲームは明確に主人公のニコと、プレイヤーである「あなた」の2人で冒険します。

「あなた」もこのゲームのキャラクターの一員です。

感覚的には昔のダックハント的???な感覚です。(分かるかな。。。)

 

ニコが冒険の途中で助けを求めてくるのがかわいいです。すごく。

キャラが可愛いです。

冒険というのもニコというキャラが、急に謎の世界の飛ばされて

世界の住人に「救世主」として扱われます。

何故かというとその世界では太陽が消滅していて、ニコが持っている大きな電球を

太陽として使えるようで、それをある場所に持っていくと太陽が復活するからです。

したがって、ニコと一緒に冒険して電球を運びつつ、世界の全貌を明らかにしてニコも

家に帰してあげようとなるゲームです。

 

激しい描写が無く、登場人物に悪い人たちが居ないため私にとっては癒しゲーでしたね。

パズルゲーとして売られていますが、パズルは全然難しくなかったです。

(ゲームに慣れていないと難しいかもしれません。)

10時間未満でクリアできるので割とサックリ遊べるゲームである。

急がせる操作とか難しい操作を要求されることは無いので苦手な方でももちろん遊べます。

 

 

これくらいか、、、言えるの。。。

本当ももっと色々言いたいのですが、もしお付き合いしていただけるのであれば

ゲームをクリアした後にここに戻ってきて下さると色々話せますし、嬉しいです。

 

 

注意

こっからはクリアした人向けに書きました。

注意

 

 

 

 

 

 

 

もし、あのラストのせいで「え?これで終わりか?」となる人がいたら、

もう少しだけ遊んでみて下さい。きっと別のエンディングにニコを導けるはずですよ。

今の意味が分かり、もうやり終えた人だけはスクロールしてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ではそろそろ本題に入りたいと思います。

かなり遅れましたが、このゲームに対して私は非常に満足しました。

もうニコに会えないのが本当に悲しい。

 

あとこの下は都合よりUndertaleというゲームにガッツリ触れます。

未プレイ、全く内容を知らない方は青文字が出るまで飛ばしてください。

後は人によってはUndertaleに対するディスとも取られてしまうので

Undertaleファンの方も見たくなければ飛ばしてください。

 

 

 

他のゲームと比較するというのは良くないのかもしれませんが、レビューを見ると

やはり「Undertale」との比較が多くされていて私自身比較の中で気づいたことから

良くないとは思いつつも書かせていただきます。

最初に書くと私はUndertaleは素晴らしいゲームであるとは思いますが、個人的には

評価は普通でした。(私自身、逆張りの性格がありそれも相まってしまっているのだと

思いますが。)

しかし明確な理由が無く、シューティングゲーが苦手だったから、何か持てはやされているから(逆張りの性格から)なのかなーと思っていましたが、OneShotをやって

そのファクターの1つが分かりました。

それは私が「メタに対する押しつけがましさ」を感じてしまったから。

Undertaleは敵キャラを倒さず対話で解決出来るゲームであるが、

言い換えれば倒さずに済んだのに倒してしまうことが出来る。

そしてそのことに対してプレイヤーを責める演出があります。

これは斬新であり評価される理由はもちろん分かり、

光と影のエンディングがあってゲーマーに対する熱いメッセージも伝わったのですが、

私は「なんだか説教臭いなー」と正直思ってしまいました。

それに対して、同じメタ要素を搭載したゲームOneShotは違っていました。

 

 

 

 

 

 

 

ここが青文字です。ここまで飛ばしてください。

OneShotはニコと「私」が一緒にいます。

立ちはだかる障害に悩んだり、困ったりしたらニコも同じです。

それらを解決したら、分かったりするとニコも嬉しいです。

そんなメタを通してキャラクターとプラスの感情で繋がれる楽しさが良かったです。

メタ要素のゲームはプレイヤーに対して、メタ視点から問題を提起することが

あるのですがそれらに対して、言葉が悪いですが、「ほっとけ」と私は思ってしまうです。

それが本当に良かった。ここに尽きる。

ロックマンエグゼ熱斗君になれた気分になれるというと

分かってくれる人多いですかね。

そして真エンディングをやり終えるとニコは自分の世界に完全に帰ってしまうという

演出もしんどいですが、素晴らしいです。

ただOneShotを再プレイしても、「これはニコではないのか」と思うと

10分もしない内に×ボタン押してしまいました。

それくらいにニコとの繋がりが私には強烈であった。

 

真エンディングのシナリオも良く、最後の仕掛けも

良く出来ているなーと感嘆しましたが、

(どっかのサイトがソースですが、、、)もともとエンディングは

最初のエンディングしか無かったらしいです。

それはそれで確かにいいエンディングかもしれませんね。

私は結末をあえて描かないリドルストーリーが好きな人種なのでありです。

しかしー、

どちらかしか救えないという中で、可変のエンディングで、

プレイヤーに結末を与えるのであれば、

やっぱりどちらも救いたいですよね!!??

 

 

大変素晴らしいゲームでありましたが、批判点も挙げておきたい。

 

まず、ステージが広いかなと思いました。

アイテムの数が多いわけではないので、アイテム密度が低くく探索に時間が

かかってしまう。

ただ必要なプロセスだけ淡々と行うと2時間くらいで終えてしまうので、

何もせずに散歩したり、キャラと会話するのもこのゲーム醍醐味であると思います。

 

次に探索でだけでゲーム性が無いというもの。

これはゲーム性を求めている人はそう思ってしまうと思います。

バトルとか脱出とか無いですから、散歩ゲーやんとなったら正しいです。

そういう方はUndertaleのほうがおすすめです。

UndertaleはRPGゲーで普通のドラクエシステムとはちょっと異なったシステムを採用していて、ゲーム性を求めている人にはOneShotより向いていると思います。

またBGMもキャッチーでノリノリになれるようなBGMは無いです。

 

以上ですかね。

途中でUndertaleとの比較で不快な気分になられるようなことがあれば申し訳ないです。

ただあれが私の正直な気持ちです。

かなりOneShotをひいき目で見ていることも自覚しています。

書き方的にUndertaleをクソゲーだと思っているだろ!!と思ってしまう人も居るかもしれませんが

決してそのようなことはありません。

あれだけ多くの人に評価されたゲームがクソゲーであるはずが無いです。

単純に私に合わなかったってことが書きたかっただけです。

 

私が一番伝えたいことは

ニコちゃんマジ天使