ニンゾダヌチのブログ

プレイしたゲームの簡易レポートみたいの書いてます。

428~封鎖された渋谷で~を最後までプレイした感想[追記あり]

428クリアしました。

予め書きますが、ネタバレがガンガンします。

注意:ネタバレあり

 

 

 

 

 

 

 

クリアしました!!

15時間弱でクリアできました。

想像よりも早かったように感じます。

BADEND回収をすると後10時間くらい使いそうですがそこまではやらないかな。

一番ウケたBADENDは御法川が漁師になって借金を返すENDです。

あの熱いハートはきっと漁師になっても活きることでしょうね。

予想通り最後ら辺はウイルス関連でしたが、蔓延まではしませんでしたね。

そうなったらGAMEOVER、終了でしたw。

ラストの展開は正直若干腑に落ちない部分もありました。

後はプレイヤーに判断を任せる感じなのかな??

リドルストーリーは私の好みでもあるのでアリですが、

賛否はありそうな感じ。

 

感じたことがまとまらないのでいつも通り散文で。

 

アルファルドの正体は

気づきませんでした。

感の良い人は阿智の電気屋でカナンが部屋に入った時に

アリスが気絶したので気づくのかな。。。。

 

阿智と加納

てっきり阿智がひとみを助ける時に触った血って

アリスのもので感染したかと思っていた。。。

普通に加納と協力して教授を捕まえていましたね。

あの2人のシナリオは一番苦労しました。

何やっても

「世界はそれでも~~~~」

ドーーーン。。。。

だったので。

 

そうかと思っていたら

まさかジャックと建野が参戦!!!でビックリしました。

ジャックもですが、特に建野シナリオであった加納の先輩への憧れと勇気が

建野の行動に大きく関わり、「一番できの悪かったアイツが教えてくれた。」

のセリフにはウルウルした。

個々のシナリオは結構王道の展開が多かったなと後で思いますが、

全部好物でした。

梶原もいいキャラすぎだろ。。。

「1人の勇気が大きな力に変わる」

という歌詞がぴったり。

梶原の推理力は非常に高かったですが、そういえば

ファンサイトを閲覧しているときに「最後の文から若者の女性にしては。。。」

的なことを言っていたのを思い出しました。

もしかして、加納の彼女じゃあなくて、加納の彼女のお父(ry

だったら相当面白いですねw、筋は通りますがw。

 

梶原と言えば

大沢の最後が若干濁されていましたね。

結局最後生きたのか、死んだのか。。。

どちらにしろ大沢は失っていた何かを取り戻し、雨音が消え、

彼の心が晴れたのでどちらでもいいのかもしれませんねw。

 

相変わらず御法川シナリオは癒し。

全員キャラが濃い。常人はこのシナリオには存在しません。

途中で出てきた印刷屋の人(名前を忘れた。。。)も急にデレ始めて

優しい世界になって大笑いしました。

あの時計は初めから壊すために持ってきたとしか思えないw。

御法川も先輩への憧れの気持ちがあったからこそ、あの性格、あの行動力が出来たと

考えると誰かに憧れるという気持ちは想像を遥かに超える力を貰えるのやもしれません。

誰しも身近な人や芸能人に憧れて同一化してしまった経験があるから

同感、感情移入しやすいシーンかもしれませんね。

後印象的なのはタクシーの運転手さんですね。

働く男の、いや最後は働く人々全ての味方になりましたね。

演出が熱くてうおおおおおおおおおおおおおおおってなりましたw

結局ヘブン出版は借金を返せたのでしょうかね???

 

ほんと終盤は一々セリフが熱い。

ボイスなしのゲームでしたが、これはボイスなしで正解な気がします。

FF13とかでセリフは熱いのですが、キャラが口に出して話してしまうと

妙に臭いと言いますか、体にすーーっと入ってこなかったんですよね。

(FF13を急に殴って申し訳ない。)

最初は若干違和感のあった実写スチルもいい味出してましたし、

このノベルゲームはやって正解でした。

大沢姉妹には幸せになってほしいと心より願います。

 

最後にシステム面に愚痴を流すと、

最後の阿智、加納シナリオは密接な関係があるため交互に行ったり来たりするのは

分かるのですが、正直一本道にするともっとすんなりシナリオ見れたかなと思います。

ただ、それをやると同時に事が起こっている臨場感が消えてしまうので難しい所ですが、

逐一KEEPOUTで止められてしまうのはややストレスに感じました。

終盤で早く続きが気になる気持ちがあるのでなおさらそう思いました。

 

このゲームの主題歌はついに爆弾の起爆にも使われてしまうのかwww

 

 

追記[2021/10/13 1:43]

steamの実績を見ていたらTHE ENDの他にもENDがあることに気づき、

早計ではあるが、攻略サイトを見て真ENDを見ました。

 

だが、特に大きく物語が変化したわけでは無かったのでこれと言ってコメントは

無いが、大沢が生存していて良かったなーwと思ったくらいでした。

結局最後のシーンも濁されたのでリドルストーリーであることに変化はありませんでした。

 

それよりも私がこのブログで書きたいのは、この真ENDによって解放された

別のストーリーであるカナン編である。

予告で既に度肝を抜かれたが、まさかの実写スチルではなくアニメ絵

15時間実写ドラマを見ていたのに急にアニメに変化したら、

驚くのも無理なくないですかwww

 

10分程度のみプレイしたのですが、途中で戻ってきてしまいました。

主人公の声は沢城みゆきさん*1で他のキャストも

有名な実力派声優ばかりであることも重々承知であり、

私自身アニメを結構見る人間なのですが、さすがに本編とテイストが違い過ぎて

途中で視聴するのを辞めてしまいました。

シナリオが「我孫子武丸」氏っぽく無くなったと思い調べてみると別の方になっていて

それもEnterを押す手が止まってしまった原因かもしれません。

 

しばらく経って本編の感じを忘れた頃に見ると見れるかも。

 

そもそもここまでボイス無しで進んでいたのにどうしてボイスありにしたのだろうかと

純粋に疑問に思い、少し調べるとこの428の前のゲームと言える「街」と言うゲームも

どうやら同じような別シナリオがあるっぽくて*2その伝統で行っているのかなと推測しています。

伝統でも良いと思いますが、ボイスON/OFFの設定が、失礼な話ではありますが、

正直欲しいかなと思ってしまいます。

今までボイス無しでスチルのみで楽しんでいたのに対して急に

アニメ絵でボイス有りとなると中々素直に見れないのが素直な感想です。

当時はこの別シナリオはアニメというのが良かったとされていたのだろうか。

そうだとしたら、ジェネレーションギャップなのかな???

 

えーと、なので、既プレイの方がいて

「隠し要素まだ遊び尽くしてないやん!!」とお思いになるかもしれませんが、

とりあえずこの記事がこの428の最後の記事にするつもりです。

いつカナン編を見るか分からないので(もしかしたら明日見るやもしれませんしw)。

 

せっかくなら「街」もプレイしてみようかなと思ってsteamを調べたが、

無いっぽいです。

PSP版かPS版を買ってプレイしてみようかなと思いますが、まだまだ積みゲー

あるのですぐって訳には。。。

ここで便利な言葉を使わせて頂きます。

 

機会があれば遊びたいと思います。

*1:エンディングでキャストを見たわけでは無いですが、ここでhttps://dic.nicovideo.jp/a/canaan裏が取れました

*2:ソースはここですhttps://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/3801.html