ニンゾダヌチのブログ

プレイしたゲームの簡易レポートみたいの書いてます。

ストリートファイター6を200時間くらいやった感想

さっそく,結論から書きます.めちゃくちゃ面白いです.

主は操作はモダン操作を使って,専ら嫌われ者のモダンルークでダイヤ3くらいまで行きました.後はちょこちょこ使っているキャラ何体か居て,プラダイをさまよっている感じである.

 

格ゲー歴はスト5だけ(一応スマブラも格ゲーの部類に入るなら2000時間弱くらいやった).スト5のランクは,スパブロとシルバーをさまよう.(スマブラは,ある程度どのキャラでも遊べる.一番オンライン対戦が栄えていた時はどのキャラでも1つキャラ決めて2,3週間経ったらVIP行けるレベル.スマメイトはメイト勢と遊んだ時に,強すぎて挑戦すらしなかった.)

 

最初は,この記事を読む人のターゲットを,「スト6をやったことない人」にして書いていく.モダン操作とかで遊べるの??とかガチ初心者だけど大丈夫??とか気になっている人が周りにそこそこいたから,この辺を書いて行きたい.

モダン操作

モダン操作でもスト6を楽しむことは,100%できます.僕の周りの友達は全員モダン操作である.もっと踏み込んでいえば,モダン操作で行えるアシストコンボだけでもかなり楽しめる.手入力が必要な必殺技は,対戦の面白さを知って,ちょっと難しいことに挑戦してみようかなーってなったらやればいい.せっかくカプコン社がいきなり対戦していいぞ!!っていう操作方法を編み出してくれたのだから,ゲームを買っていきなり10,20時間もコンボ練習をする必要なんかないのだ.もちろん,クラシック操作で挑戦したい志の高い人はその道を進んでほしい.主は,元々スト5で6ボタン仕様にはある程度慣れているものの,スト6にはインパクトとパリィのボタンが増えたためクラシック操作が辛くなった.だから,今はもうモダン操作でしか遊んでいない.

これでこの記事で言いたいことはほぼ言い終わった.

初心者

格ゲーなんかやったことないという方は,オンライン対戦をしたら上級者にただただ負けるだけなんじゃないのだろうかと不安でしょう.しかし,今はまだ発売して間もないため多くの人がプレイしているから,同じような初心者がたくさんいます.どうぞ,やってほしいと思う.何なら,早く始めれば始めるほど勝てる試合が増えるまである.

インパク

このインパクトという技は全キャラクター使える.この技は初心者にとっては,ありがたいと思う.初心者の友達のプレイを見ていると,インパクトが良く発動する.インパクトの良いところは当たったら,反撃が出来るっていうのが分かりやすいこと.反撃がわかりにくいこのゲームでこのシステムはめちゃくちゃいいと思う.

ワールドツアー

ストーリーモード的なアレです.操作に慣れるには十分すぎる内容.今までも一人用のモードとしてアーケードがあったものの,あれを楽しく遊ぶには結構難しい.しかし,このワールドツアーはストーリーもあるし,キャラのボイスも付いている.全くの初心者の方がストファイの世界に入りやすい.何よりも,主がいいと思ったのは,確定反撃を入れられる場面で相手の枠が白く光るシステム.これのおかげで,反撃を自然と出来るようになるだろう.何なら,これ普通のCPU戦に入れて練習出来たらマジでいいと思う.

 

さて,ここまではとにかく褒めてきたが,プレイを始めると感じるであろう不満も予め書いておこう.

 

格ゲーは美しき残酷な世界

格ゲーは無知は罪と言わんばかりに,自分の知らないシステムや技があったら,その穴を対戦相手が突いてきたら負けます.ある程度の経験を積むと,初めての事態でも対処方法がいくつか思いつくものだが,初心者だと良く分からないまま体力バーが0になる.そういう知識ゲーな箇所が存在するから,勝つためにはネットで情報を集める作業が必要なることは避けられないだろう.この辺も続けていくと面白く感じるようになるのだが,ハードルが高いことは確かである.

経験者には勝てない?

これは書いておこうと思うが,本当の初心者の時は経験者にはほぼ負けてしまう.チームゲーのFPSのように誰かがキャリーしてくれることは絶対にありえない.

でも,100時間遊んだ人と200時間遊んだ人が2本先取をした場合は,どっちが勝つかは分からない.50先とかしたら,200時間遊んだ人が勝つだろうけど,2先なら全然チャンスがある.格ゲーは対戦相手の癖を見抜けると勝てるから,そういう心理戦が上手い人はすぐに勝てるようになるだろう.

格ゲー用語

何よりも,格ゲー用語が多すぎるのが問題.初心者の方がいきなり「2中P -> 6大P」とか言われても意味が分からない.フレームの概念も,最初はとっつきにくいものである.しかし,分かっている人間からすると,簡潔で分かりやすい表記であるため,一々「下中パンチの後に,右大パンチ」とは書かないであろう.

一応,基礎の基礎の用語をさらっと書いておく.

 

6大P : テンキー表示で6の方向に移動しながら(スティックを6方向に曲げながら),大ボタンのパンチを打つという意味.Kの場合はキックになる.

236小P : これも上のテンキー表示だが,236の箇所はコマンドである.いわゆる波動拳コマンド

小,中,大 : 技の強度.大Pとかこんな感じで使われる.ボタン変更出来る画面では,小は青色,中は黄色,大は赤色で表示されている.

立中P : 立ったままの状態で中ボタンのパンチを打つこと.立ったままというのは移動せずに中ボタンのパンチを打つということ.

しゃがみ小P(2小P) : しゃがみながら小ボタンのパンチを打つこと.しゃがむというのスティックを下に入れっぱなしで小ボタンのパンチを打つこと.

カード : 後ろ方向,または斜め後ろ方向にスティックを入れると敵の技をガード出来る.しかし,相手の投げ技は防ぎきれない.加えて,後ろ方向と後ろ斜め方向のカードにはガード出来る技の種類が変わる.後ろ方向は,ジャンプ攻撃と一部の特殊技に存在する「中段」を防げる.斜め後ろ方向は足払い等の「下段」を防げる.「上段」技はどっちでも防げる.

対空 : ジャンプしてくる相手に技を当てて,相手を落とすこと.

 

最初は上の用語が難しいと感じても全然普通です.

 

モダンでも上級者になると結局は手入力でコマンド打つことが多い

隠してもアレ何で言いますが,モダンだから全てのコンボをアシストコンボで,全ての必殺技を必殺ボタンで操作している人は少ない.ルーク使いの主も,対空は必殺ボタンを100%使っているが,普通のコンボは大体は手入力している.その理由は,手入力の方が威力が上がる場合があるからというのもあるが,手入力をしないと出来ない技がルークには存在するからである.

とはいえ,初めてすぐに手入力が必要になることは無い.これも事実!ゴールドくらいまでは全モダン特有の操作でも絶対に勝てます!プラチナ以上となると,火力が足らずに負けてしまうことが増えてしまうかもしれない.

 

以上.

スト5で初めてオンライン対戦する時とか,めちゃめちゃドキドキしてやってたけど,今はもう慣れすぎちゃって全然ドキドキしなくなってしまったのは寂しいなって思うw.もちろん,ヒリヒリした試合になったら試合中ドキドキするけど,オンライン対戦をすること自体に緊張することはなくなってしまった.

 

総括は「スト6面白いからやってみてくれ!!」である.