ニンゾダヌチのブログ

プレイしたゲームの簡易レポートみたいの書いてます。

キミキスをプレイした(二見√)

二見さんの情報はこちらから

*** キミキス Official Website *** (enterbrain.co.jp)

中々こじらせていますねw。

将来の夢が「消えてしまいたい」ってw。

でもおそらく今作で一番人気があるのではないかとプレイして思った。

今までのキャラに比べると時間をかけて関係が進んだ時の

変化が圧倒的である。

あれです、ヤンキーが子犬拾ったら好感度が爆上がり現象と同じで

二見さんの最初ら辺のイベントはかなーり冷たいが、徐々に時間がたつと

おもいっきりデレる。

まさにツンデレである。

(最近の主流である、本当は好きだけど反射で悪態を付いてしまうことをツンデレと呼ばれていることに少々違和感を感じる。二見さんはそうではなく、徐々に溶解される氷のような感じはまさに理想のツンデレ。)

 

 

こっから普通にネタバレ入る

 

 

 

 

ストーリーも両方のルートともによく作られていたと感じる。

(中盤が大きく違っていた。)

個人的には仲良しルートのほうが好き。

まずは好きルートから。

大筋は「キス」に興味を持っている二見氏が主人公と

実験(無理やりキスをする)

という非常にインパクトのあるシナリオである。

普通に犯罪じゃねーか。

しかも「全然気持ちよくない」ってセリフは明らかに別のナニカを連想

させるのですが、これは。。。

キミキス」のタイトルに恥じない刺激的なストーリーである。

(パッケージヒロインはこのキス魔のほうがいいじゃね?)

 

そのあとも実験と称して、あんなことやこんなことをしでかす。

「キス」を通じて二見氏の変化を楽しめるルートになっている。

それに仲良しルートみたいに二見氏のスタンスを変えさせたりしない。

孤独が好きという意見を尊重しつつも、君が好きだという主人公には

結構かっこいいなーとか考えていた。

 

私はみんなといるほうが寂しいわ、というセリフを聞いたときは

二見さんには幽遊白書の「微笑みの爆弾」を聞いてほしいですな。

 

ぶっとび過ぎて色んな意味で楽しめたが、全く共感できなかったので

次の仲良しルートのほうが好み。

 

仲良しルートの時はたまたま見なかったが、

「見つめる」コマンドは必見である。

「じ~~~~~~~~~~~」。

 

次は仲良しルート。

こちらのほうが主の好みであるので詳しく書いて行きたい。

(なるみちゃんが見えたからなんて口が裂けても言えない)

好きルートだと二見氏の弱みがあんまり無くて、

告白のシーンですら腕組みをやめてくれないくらい強い女性だった。

しかしながら、仲良しルートはそんな彼女の

弱点

が見えるシナリオである。萌えます。

好きルートでは終盤でさえ感情を隠す二見氏であるが

この仲良しルートは弱みを見られたことで恥ずかしくなり、

自分の感情をあらわにするシーンも結構ある。

 

運動会でバレーボールの練習をするイベント好きすぎる。

妙に素直なのもいいし、頭にボールがぶつかるスチルが良すぎる。

その練習が活きて同級生とバレーをしていたのは

ややエゴではあるが、中々グッと来た。

 

このルートでやはり外せないのは食堂での例のシーン。

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二見氏となるみちゃん

このシーンはコロッケパンが売り切れてしまったことに嘆いていたなるみちゃんに

二見さんが自分のコロッケパンをあげるのだが、

二見さんが調味料をかけまくる食べ方を提案し、

なるみちゃんが調味料たっぷりコロッケパンを食べる羽目になるシーン。

 

なるみちゃんと話していたら急に割り込んでくる二見さんなのだが、

これだけで主は妄想が膨らみます。

 

コロッケパンを買って主人公と食べようとするが、なんとなく声が掛けにくいと

思っていたら、なるみちゃんが主人公に接近してきたから実は焦って、なるみちゃんに

パンをあげたんじゃないか

 

という妄想が一瞬で浮かぶ。これは一瞬才能かもしれない。

 

しかし、なるみちゃん的には気になっていた先輩が二見さんと仲良いを

見てしまってちょっと辛かったかもしれない。

すまん、別の世界線また、会おう。

 

あと、このルートでかなり衝撃的だったのが、日曜日デートの時のこのシーンで

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日曜日デートの最後

(逢坂と言うのは前回と同じ理由でとらドラ逢坂大河から。)

エンディング直前で流れるBGMが流れたのである。

しかも、なるみちゃん以外で最後のエンディング以外で

主人公が好きだとはっきり明言したのはこのキャラが初めてである。

(まだ、サッカー少女、ピアノ少女の片方の√が残っているが。)

このシーンは本当にビックリした。ここで終わるのかと思ったまである。

 

イベントでおでこにキスするシーン。

小さい時の回想で母親のことを思い出したとき、1回だけ名前欄が

「瑛里子」

となった時、初めて二見氏のありのままの

感情を見れたような気がしてちょっぴり感動した。

 

次の学園祭の日。

なんとここでも。。。

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なるみちゃんと柊が参戦!!

またなるみちゃんきたあああああああああ

ここでまた主の妄想発生。

 

この日まで二見さんと一緒にいる先輩を見て、諦めがつき、

最後の記念写真として主人公を思い出にするシーン

と。

 

ここの集合写真の一枚絵、大好きです。

ぜひ、未プレイの人は自分で回収してほしい。

だからここには載せません。

 

 

そしてエンディングのこのシーン

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お、思い出。。。

なるみちゃんの妄想で思い出という単語を使っていたので

ここはギョッとしたw。

後、FF8プレイした人はこのセリフであのシーンを思い出したでは?

俺は過去形にされるのはごめんだからな、でしたっけ?

FF8もいつか何かしらの形で語りたい作品である。

 

総括

シナリオが刺激的だったキャラであった。

しかも、会話するときの顔も

(- _ -) -> ( ' _ ' ) -> (' o ') -> (^ u ^)

のようにステージが進むごとに

段々表情が柔らかくなっている。(伝わるかw??)

ギャルゲーの真骨頂である感情の変化が大きくわかりやすいキャラであるから

冒頭で書いた、一番人気ではないかという予想が出た。

二見氏はいいキャラではあったが、やっぱり主の中ではなるみちゃんを越えず。

 

おまけ

このキャラは「エッチ」コマンドをしても

全然テンションが上がらないツワモノである。

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二見ファンの皆さん,RECですよ

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ここにきて凄い正論

 

後ルート2つ(隠しキャラ2人も残っている。)。

全制覇がやや名残惜しくなってきた。

RPGとかでもラストダンジョンに入るとENDの字が見たくなくて

やらなくなっちゃったりする。

 

 

最後に

 

ツンデレはやはりいい。こういう真のツンデレキャラ増えてくれ!!

 

 

 

 

 

画像ファイルの容量の問題で二見氏の顔が切れている画像が多いのは許してください。。。