ニンゾダヌチのブログ

プレイしたゲームの簡易レポートみたいの書いてます。

428~封鎖された渋谷で~を少しだけ(11時まで)プレイした感想

このゲームはOPをどっかで(多分ニコ動の何かの動画)聞いたことがあり

steamにあったので少しだけプレイしてみた。

ガッツリゲームが出来る期間が減ってしまうので(小刻みにw)

ブログを書いて行こうかなと。

 

store.steampowered.com

 

OPを見て驚いたのがシナリオを書いたのが「我孫子武丸」であったこと。

開発元がかまいたちの夜を出した会社と同じであったことにそれで気づけました。

我孫子武丸の作品の「殺戮にいたる病」は私も読んだことがあり

読了した時に強烈な印象を残した作品なので良く覚えています。

内容が非常に残酷そして性的な表現が含まれていますので注意が必要ですが

大変面白い作品でしたので興味があれば読んでほしいです。

話が逸れましたが、なのでシナリオに期待してプレイしています。

 

いよいよゲーム本編について書いて行こうと思いますが、

タイトル通りまだほんの少ししかプレイしていないのでゲームシステムに

ついて思ったことを書いて行こうと思います。

 

 

まず主人公が複数人いて、それぞれのシナリオを見ていると選択肢が

出てきてそれを選んでいくというのが基本スタイルですが、

時々別の(別の主人公の)シナリオに飛んだり、唐突にBADENDになって

そのBADENDになった要因を排除するために選択肢を変えたりというゲームである。

 

良い点

別のキャラクターが起こすアクションによって別のキャラに影響が出るという

システムは今となっては斬新とは言えませんが、

私は好きで面白いシステムだと思います。

またBADENDが起きても、どこでそれを引き起こした要因があるのかを

教えてくれるので割とサクサク進められるようになっています。

またタイムチャートが出てきてくれるので、いつどこで誰が何をしているのかの

全体像が見えてくるのは結構面白い。

さらに、人によって攻略するキャラの順番が違うのでもしかすると

同じシナリオでも捉え方が変化するかもしれません。

(まだ全部プレイしていないので憶測ですが、)そうなったら面白い。

 

シナリオに関しては、まだネタを仕込んでいる段階なので面白いとか

面白くないと判断できないのでそれはクリアした時に。

 

悪い点

ここから私が個人的に気になったポイントを書いて行く。

 

まず、KEEPOUTというシナリオ攻略中に強制的に他のシナリオを読まないと

先を読めない状況になるのですが、これが割とストレスになった。

決定的なシーンだったら分かるんですが、「え?ここで?」というシーンで

一々止められて別のシナリオを見ないと行けないのが煩わしさを感じました。

 

加えて、同じ会話なのに高速化して読み飛ばせない。

PSP版のアマガミというゲームをやったことある人は分かると思いますが、

(おそらく多くのノベルゲームでも同様の機能がある)

既に読んだことのある文章は飛ばせて初見の部分になると止まる機能があるじゃあないですか。それがこのゲームには無かった。

なのでAという選択肢の後にBを選択した時に同じ会話をするケースがあるのですが

それをまた読まなければならない。

恐らくプログラムをAの選択肢、Bの選択肢と完全に分けているためAとBの共通の文章

あってもそれは別の文章と割り切って作成したのでは?と素人ながら思います。

それはまだ良いのですが、例の他キャラによってシナリオが変化した時も

シナリオの最後の部分のみが変化する場合でも高速化出来ないのはストレスに感じる。

 

最後にデトロイトみたいなゲームが有名になったことで

選択肢がプレイヤーに委ねられると、選んだ行動によってエンディングが変化する

ということを期待するプレイヤーが出てくることが必然だが、

このゲームはそうではないので注意すべきである。

かまいたちの夜をプレイしたことのある人は分かるが、多くあるBADENDの中から

GOODENDを探す当てるゲームである。

 

まだ3時間くらいしかプレイしていないので面白さの20%くらいしか

味わえていないので楽しみたいと思います。

 

 

 

このゲームの世界はOPの曲しか存在しないのかってくらい使われててワロタw